平成18年２月初旬、社会福祉法人きくのか福祉会の設立が承認され、引き続いて知的障害者通所施設出屋敷の里が３月１日認可施設として承認されました。
　設立以降、法制度の整備や変更により、色々な変化の中で事業展開を行いながら、今日まで、理事・評議員・スタッフ・メンバー・家族が意見を出し合い歩みを進めてまいりました。

　厳しい福祉の動向が続く中ですが、皆様方の暖かいご指導、ご援助を糧として、明るい明日をめざし、障害者の人権を守り発展させ、福祉を向上させるために一層努力して参りたいと存じます。今後とも相変りませずご指導、ご鞭撻を賜ります様、心からお願い申し上げ、お礼のあいさつとさせていただきます。

規定等

• 定款
• 定款細則
• 経理規程
• 選任・解任委員会細則
• 評議員会運営細則
• 理事会運営細則

役員名簿

• 役員名簿

会計報告

• 2023年度 決算

• 2022年度 決算

• 平成29年度 決算

• 平成28年度 決算

• 平成27年度 決算

経営基本理念

• 1

  私たちは、社会保障・社会福祉制度の拡充・発展に役立つ事業をおこないます。

• 2

  私たちは、障がい者の立場で、安心・安全・明るい施設づくりを目指します。

• 3

  法人運営は、自主・民主相互を基本とし、風通しの良い組織を目指します。 その為に、法人で働く人の権利と義務を保証し働きやすい職場をつくるとともに、流した汗、注いだ努力が正当に報われる運営を行います。

• 4

  私たちは、障がい者が、当たり前に学び、働き、暮らせる社会・生活環境をめざし、他団体との交流・連携を行います。

法人理念

『如何なる障害のある人であっても相互協力の関係を大切にし、集団の成員となるように支援していく事を軸として、施設利用希望者の将来にわたり、生き甲斐と社会的自立心をもてるように援助していく。付随して、社会参加できるよう労働能力や社会性の向上と健康の増進に努める。』事を念頭に、必要なサービス体系の確立を目指します。

基本的視点として…

障害者の基本的人権を守り発展させる社会制度の拡充に役立つ福祉事業を推進し、障害者福祉の向上に努めていきます。また、福祉事業を推進する為に多くの方々との相互協力の関係を大切にします。
更に、障害者の将来にわたり、生き甲斐と社会的自立心を持てる様に支援し、社会参加、労働能力、社会性の向上と健康の増進に努めていくとともに、施設が地域社会の一員として施設の情報を開示し、地域の方々の協力・支援をいただき障害者福祉の向上に努めていきます。

利用者支援として…

(１)生活部面

基本的な生活習慣の確立と集団による調和への促しを中心として、社会生活におけるルールを身に付け、自立した生活観を持ち、生活社会における相互協力の関係が築けるように支援・援助をしていきます。

(２)作業部面

施設を利用する全ての人が、協力し合い、現状の作業能力を向上できるように、個々人の長所を伸ばし、一つでも多くの自信へとつなげていくように支援・援助を行っていきます。その為にも多くの事柄に参加できる機会の確保に努めていきたいと考えています。

(３)その他の部面

生活、作業部面を除いた部面の支援、援助、介助として、利用者を中心とした支援を大切にし、クラブ活動、レクレーション活動など積極的に取り組んでいきたいと考えています。

(４)社会性の部面

施設内生活に留まらず、社会生活を行っていくうえでの分別を学ぶための指導･支援・援助を行います。